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故人の遺言書があるのかどうか、故人に聞くわけにはいかないですよね。

自筆証書遺言(故人が生前に自分の手で書いた遺言)は、正直、家探しするしかありません。

しかし、公正証書遺言(公証役場で作ってもらう遺言)は、その存在や内容を確認する方法があります。

それは、最寄の公証役場で検索をかけてもらうこと。

公証役場で作成された公正証書遺言は、作成時に本人にも渡されますが、公証役場に保存されています。

存在そのものは、どの公証役場でも確認できます。

内容については、作成した公証役場に出向くことによって、謄本を出してもらうことができます。

遺言書を作った人が亡くなったことがわかる戸籍(除籍)と、謄本を出してもらおうとする人と亡くなった方との関連がわかる戸籍、公証役場に謄本を取りに行く人の免許証等の身分証明書と認印が必要となります。

取りに行く人が相続人ではないなどの場合は委任状と委任した人の印鑑証明も。

それと料金。2,000円くらいかな。遺言書の枚数等によります。

事前に、出向こうとする公証役場に電話してみてください。→全国公証役場所在地一覧

   
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