介護保険は、もともとは、社会福祉事務所などが介護サービスの提供を決定する｢措置制度｣という仕組みがとられていました｡
それが、平成１２年からは、介護サービスを必要とする人が自ら選択し、「契約」する制度へと転換されました。

よって、私たちは、介護サービスを提供する際も、利用する際も、制度をよく知り、適切な施設を作ったり、利用したりする必要があります。

ここでは、私、行政書士でもあり、高齢者や知的障がい者の後見人をしていることから、

・行政書士の立場からの介護サービス（許認可の要件など）
・後見人の立場からの介護サービス（ご本人にとって、適切なサービスを選ぶ）

それぞれの立場から、説明しています。