会社の設立と運営 ブログ苺の里から行政書士日記 お問い合わせはこちら
会社の設立と運営
株式会社の設立
電子定款の認証
融資申し込み
お知らせ

◎代表取締役の全員が日本に住所を有しない内国株式会社の設立の登記及びその代表取締役の重任若しくは就任の登記が可能となりました。詳しくはこちら

◎電子定款の取り扱いを始めました。

 

住所栃木県真岡市亀山2215-3
電話0285-84-2620
メールkikuマークg-shoshi.com 
暗号化フォームへ
柳行政書士事務所

建設業・不動産業  

   

会社の設立と運営  

   

離婚・男女間トラブル  

   

消費者保護  

   

自動車  

   

知的財産  

   

電子定款は、収入印紙の要らない定款です。

その他は、紙の定款をなんら変わりません。

ただ、紙の定款に貼る収入印紙は『4万円』ですから、これが要らないというのは大きいですよね。

なぜ、電子定款にすることで、収入印紙が不要になるかと言うと、下記の印紙税法にあることが不可能だからです。

(印紙による納付等)

第8条 課税文書の作成者は、次条から第12条までの規定の適用を受ける場合を除き、当該課税文書に課されるべき印紙税に相当する金額の印紙(以下「相当印紙」という。)を、当該課税文書の作成の時までに、当該課税文書にはり付ける方法により、印紙税を納付しなければならない。

2 課税文書の作成者は、前項の規定により当該課税文書に印紙をはり付ける場合には、政令で定めるところにより、当該課税文書と印紙の彩紋とにかけ、判明に印紙を消さなければならない。

電子定款は課税文書ではあるものの、印紙を貼ることもできなければ、割印もできないから、不要ということですね。

電子定款は、株式会社にも、合同会社(LLC)にも利用できます。

ただし、株式会社は電子定款を作成する他、公証役場で認証を受ける必要があります。

電子定款は、単に定款がデータになっていればいいわけではなく、PDF形式で、電子署名がされている必要があります。

電子署名自体は、アドビのソフトと、住基カードがあればできますが、アドビや専用ソフトのセットアップ、プラグインソフトのセッティングがとても面倒なものとなっています。

当事務所は、電子定款に対応しています。

定款は、会社を設立しようとする都道府県にある公証役場なら、どこで認証を受けてもよく、電子署名はパソコン上で作成、インターネット上で専用ソフトを使い公証役場に送信することになります。

ですから、当事務所の場合ですと、ワード等で作成した定款をPDFにして、行政書士の電子署名をするまでは、全国対応が可能です。

合同会社なら、ここまでやれば、法務局への手続きが可能になります(法務局の登記は、ご自身か、司法書士、弁護士、公認会計士に依頼していただく必要があります)。

株式会社の場合は、公証役場へは、ご依頼人に行っていただいて、認証を受けてもらうことになります。

栃木県で株式会社を設立する場合は、私が、公証役場へ出向いて認証を受けるところまで対応させていただくことができます。

つまり、電子定款作成(電子署名まで)は、全国対応が可能で、公証役場への定款認証までお願いしますと言われると、栃木県、急がなければ、東京都、千葉県、埼玉県、茨城県も控えめな値段で対応可能となっています。

電子署名に必要なセッティングを書いておきます。

パソコンを買い替えたりしたときに、自分が困らないようになんですけどね(笑)。

ただ、ダンピングが進んでいるので、正直、全部自分でやりたい人はやればいいんじゃないのかな、と、私は思っています。

「登記・供託オンラインシステム」(http://www.touki-kyoutaku-net.moj.go.jp/index.html)にある

「オンライン申請ご利用上の注意」(http://www.touki-kyoutaku-net.moj.go.jp/cautions/cautions_top.html)

「PDF署名プラグインについて」(http://www.touki-kyoutaku-net.moj.go.jp/cautions/security/pdf_sign_inst.html)

に進み、『「PDF署名プラグイン」ダウンロード』を選んでプラグインをダウンロードします。

アドビに自分用の印影を登録する場合

1、アドビの

編集

環境設定

SignedPDF...を選択。

2、PDF印影情報で「参照」から作っておいた印影を選ぶ。

署名前の設定

1、アドビの

編集

一般を選択

2、左から「セキュリティ」を選び、右上の「詳細環境設定(A)...」を選ぶ。

3、検証方法で「常にデフォルトの署名方法を使用(文書で指定された方法を無視)(W)

署名検証のデフォルト方法(F)を「signedPDF」にする。

4、上のタブで「作成」を選ぶ。

文書の署名および暗号時に使用するデフォルトの方法(M)を「signedPDF」にする。

5、そしたらOKで終了。

署名をする時

1、上の帯から「署名」を選び2番目の「署名を作成(P)」を選ぶ。

2、左クリックで引っ張って、印影の場所を選ぶ。

3、電子署名のパスワードを入れます。

カードリーダライタの設定

1、公的個人認証サービス(http://www.jpki.go.jp/index.html)の上の帯から

「利用者クライアントソフトのダウンロード」(http://www.jpki.go.jp/download/index.html)を選ぶ。

ダウンロードとインストールからウインドウズかマックを選んで、行った先でダウンロードする。

ウインドウズ8には、注意事項があるけど、私の場合は普通に動きます。

2、カードリーダライタは、私のは、差せばドライバがダウンロードされます。

ウインドウズ8は、右下のバーの旗をクリックしないとダウンロードが始まらないみたい。

もろもろ終わったら、スタートメニューに増えてる「JPKI利用者ソフト」でテストすればOK。

実際に電子定款を送る時

1、登記・供託オンライン申請システム(http://www.touki-kyoutaku-net.moj.go.jp/)をから

上の帯の「ダウンロード」を選び、「申請用総合ソフト」をダウンロードする。

   
© 柳行政書士事務所(INV登録番号T9810311983783)