後遺障害の中には、脳に損傷を受けて、様々な後遺障害を残すものがあります。
それを
『高次脳機能障害』
といいます。
この障害は、MRI、レントゲン、CTなどの画像所見からは、分かりにくい部分も存在し、医師の診断書から得られる情報の重要性がより高くなるのはもちろん、被害者の親族、とりわけ同居家族と医師の意思疎通が重要になって来ます。
この事案は、認定がされれば賠償額が大きくなる一方で、認定に必要な所見、検査などが明確でない部分が多く、積極的に関わろうとする専門家、敬遠しようとする専門家が二分される分野でもあります。
当事務所でも、この認定実績があることはもちろん、基本、依頼はお断りしない方針ですので、積極的に取り組んでいます。
正直、その難しさこそがやりがいの根幹であり、難しいからこそ、みなさんが、専門家に依頼するんだろうなぁと思います。
少なくとも、当事務所は、難しさを理由に、依頼をお断りすることはありません。