遺産を相続する、と言っても、どんな財産が残っているのかを確認しないと、はじまりません。
家、土地、自動車、預貯金などはもちろん、庭に植わっている樹木なども相続財産になったりします。そして何より、借金の存在だけは明確にしておきたいですね。
土地、建物、株などは、相続時の評価額を出します。
相続財産には何が当てはまるの?
土地、家屋、自動車、預貯金、電話加入権、貸付金、貴金属、庭木、特許権、など様々です。
当然、借金や、故人本人のでなくても、故人が連帯保証人になってしまった借金、故人が他人様に与えてしまった損害に対する賠償責任など、マイナスの財産も相続財産となります。
相続時の評価額ってどう出すの?
土地なら、固定資産税評価額をもとに、路線価方式、倍率方式を使って出します。
家屋なら、固定資産税評価額によります。
土地も家屋も、まずは役場で固定資産評価証明書をもらっておきましょう。
株式などの有価証券、電話加入権など、相場のあるものは、相場によります。