交通事故の賠償で、慰謝料と並んで大きな心配となるのが『休業損害』です。
治療費のように、目に見えてでていく出費による損害を「積極損害」と呼び、もらえてたハズのお金(給料等)がもらえなくなる休業損害のような損害を「消極損害」といいます。
会社員の場合は、会社が休業日数や、計算の基礎となる収入を証明してくれます。
主婦にも休業損害はあります。
難しいのは『自営業』の場合です。
仕事をしないと、収入が無いのは勿論ですが、仕事をしなくても出ていくお金(事業所の家賃とか)も損害として存在します。
事業の形態などを鑑みながら、個別具体的に算出する必要があります。